Q3 お薬手帳は作った方がよいのでしょうか。
薬は1か所の薬局からしかもらっていないし、いつも同じお薬です。病院で見せてほしいといわれたことはありません。必要性がよくわからないです。
A3 その環境で、お薬手帳を持ち歩く利益は思いつきませんが、情報が伝わらず不利益を被る可能性はご了承ください。
病院をはじめて受診したときに、お困りの症状のほか、病歴、今使っているお薬の名前、アレルギー歴のあるお薬などを尋ねられた、あるいは問診票に記入されたと思います。
お薬手帳に記載されていることと重なる内容を確認しています。
それは、適切な医療を提供するために必要な基本的情報だからです。
意識不明になった時、災害時等、いつものどおりの環境にないときは、普段からお薬手帳を利用することで不利益を避けることができます。